ライド中にレストランなどを訪れる際の注意点
目次
サイクリング・ライドの醍醐味の1つに、行った先々で楽しむ「グルメ」があります。
しかし、飲食店に入ると、どうしてもロードバイクのことが気になって食事が楽しめなかったりしますよね。
高価なロードバイクに乗っている人ほど、目を離した隙に盗まれるかもしれないという恐怖が付きまとってしまいます。
そこで今回はライド中に訪れるレストランの条件や安心して食事が楽しめるお店選びのポイントを解説します。
ロードバイクの盗難被害に遭わないための基本的な対策
飲食店に入る際でも、コンビニなどに立ち寄る際でも、ロードバイクの盗難を防ぐには基本的な対策を十分に行うことが重要です。
そこで、まず最初にロードバイクの盗難防止対策の基本からおさらいしていきましょう。
①鍵をしっかりとかける
駐輪時は鍵による施錠を必ず行ってください。
そして、ただ鍵をかけるだけでなく、フレームとホイールを通すようにし、近くにある固定された物に鍵を通せば万全です。
いかに「車体を持ち出せないようにするか」「パーツを取り外せないようにするか」というのがポイントです。
②長時間の駐輪を避ける
ロードバイクを駐輪するのは、できるだけ短時間にしましょう。
長時間の駐輪になるほど盗難のリスクが高まってしまいます。
サイクリング中であっても観光地の施設に立ち寄るなど、長時間駐輪する機会は少なからずあります。
そういった際でも、小まめに駐輪場の方を見てチェックするなど対策をしておきましょう。
③指定の駐輪場所以外に置かない
ロードバイクに限らず指定の駐輪場以外に停めるのは控えましょう。
路上駐輪などをされる方も多いですが、ロードバイクの場合、特に盗難被害に遭うリスクが高まりますし、撤去される可能性も高いです。
そういった場所に停めると、車体が転倒してフレームやパーツに傷が付く恐れもあるので、駐輪は必ず指定の場所で行ってください。
ロードバイクでも安心して食事ができる飲食店の条件は？
サイクリング中に安心して立ち寄れるレストランの条件を解説します。
下記の条件に当てはまるお店だと割と安心して食事が楽しめます。
①席からロードバイクが目視できる
食事を行う席からロードバイクが目視できれば非常に安心です。
やはり一番心配になるのがロードバイクが自分の目から離れた瞬間です。
飲食店に入るとどうしてもロードバイクの確認がしづらくなってしまいます。
室内であってもガラス窓などからロードバイクが確認できると安心なので、GoogleMapなどでお店の内観・外観を調べてみてください。
②人の少ない山奥や島のレストラン
食事中ロードバイクが目視できなくても、人の少ない山奥や島にある飲食店なら安心感はあります。
そういったお店は店頭にサイクルラックを用意してくれている場合も多く、駐輪時の店頭リスクも防げます。
もちろん目視できないと不安は拭えませんが、街中のお店で食事をするよりは安心感があります。
ライド中に立ち寄るならこんなお店がおすすめ！
ライド中に立ち寄るお店を選ぶ際は、以下のようなポイントに注目してみてください。
食事中でもロードバイクが目視できて、安心のお店を選びましょう！
①テラス席があるお店
ロードバイクが目視できるという観点でみると「テラス席」の有無が重要になります。
やはり店内からだと間取りの関係上、どうしてもロードバイクから目が離れてしまいます。
開放的なテラス席からならロードバイクの様子も確認しやすくなるのでおすすめです。
②屋台など屋外飲食が可能なお店
道の駅などにある屋台系のお店なら屋外飲食が可能なので、側にロードバイクを置いた状態で食事が可能です。
サイクリング中だとこういったタイプのお店に訪れる機会も多いと思います。
③店内駐輪ができると最高！※希少
これはかなり希少ではありますが、稀に店内駐輪OKなお店もあります。
お店の中に駐輪できれば、何があっても盗まれることはないでしょう。
店内駐輪を許可しているお店であれば、サイクリストへの理解も深いと思いますので非常におすすめです。
どうしても心配なら「アラーム」を導入しよう！
盗難に対する不安が拭えない！という人は鍵の他に「アラーム」を導入してみましょう。
これは車体に取り付けて使うアイテムで、駐輪中にロードバイクの揺らすと警告音が鳴り響いて盗難を防止してくれます。
スマホと連携して食事中でも、スマホからアラームを鳴らしてくれるタイプの商品もあるので、鍵と組み合わせて使うと効果的です。
まとめ
サイクリング中に訪れるレストランなどのポイントや注意点を解説しました。
ロードバイクの盗難は突然起きるものなので、もしもの時に備えて万全の対策を行っておきましょう。
レストランの選び方や盗難防止アイテムなど、各自に合った方法で食事を安心して楽しめるようにしてください。
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