夏のサイクリングで身体を冷やす方法&オススメ対策グッズ

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夏のサイクリングでは脱水症状や熱中症に注意しなければなりません。

脱水症状についてはこまめな水分補給をすることで対策することができますが、熱中症の場合、高い気温によって体温が異常に上昇することで生じるため、身体を冷やすことが重要になります。

なので、夏にサイクリングを楽しむときは水分補給だけでなく「身体を冷やす」こともキチンと考えてください。

今回は夏のサイクリングで身体を冷やす方法を解説します。

 

サイクリングで体温が上昇する部分

効率よく身体を冷やすためには、走行中にどの部分の温度上昇が激しいのかを知る必要があります。

特に温度が上昇する部分としては以下の通りです。

  •  ・頭部
  •  ・首〜肩にかけて
  •  ・太もも

 

走行中に大きく使用する太ももだけでなく、日の当たる面積の大きい頭や首周りについても温度が上がりやすくなっています。

身体を冷やす時には温度の上昇しやすい部分を中心にアプローチしていくのがいいでしょう。

 

身体を冷やす方法

身体を冷やす方法としては主に「外側」「内側」の2つのアプローチがあります。

それぞれの方法をこまめに行いながら熱中症を防ぎましょう。

 

①水をかけて外側から冷やす

水などを身体にかけて外側から直接的に冷やすというのがとても重要です。

冷たい水をかけるだけで身体の表面温度が一気に下がりますし、走行中に風を受けることで気化熱による冷却もできます。

夏のサイクリングでは飲むだけでなくかける用の水も用意しておくといいでしょう。

コンビニなどで水を買う場合は、2Lのペットボトルを購入して半分をボトル、もう半分を身体にかけて使ってみてください。

 

②水分補給で内側から冷やす

水分補給によって身体を内側から冷やすことも大切です。

10℃程度の冷たい水であれば直接的に身体の内側を冷却することもできますし、十分な水分と電解質を補給することで発汗による体温調整機能を維持することができます。

もちろん冷たすぎると内臓に負担がかかってしまうので注意が必要なのですが、少量の水分をこまめに補給しながら脱水症状と熱中症を防いでください。

 

身体を冷やすのにおすすめのアイテム

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身体を外側から冷やすのにおすすめのアイテムを紹介します。

ボトルに入れた水をかける以外にも身体を冷やすことができるので、自分に合う方法を試してみてください。

 

①冷感タオル

水に濡らした冷感タオルを首元に巻けば、身体を効果的に冷やしながら走ることができます。

走りの邪魔にもなりにくいですし、乾いてきたらボトルの水をかけるだけで復活します。

首周りは特に温度が上昇しやすいですし、日除けにもなるので日焼け防止にも効果が期待できます。

 

②アームカバー/レッグカバー

肌を直接日光に晒すと日焼けだけでなく体温の上昇も招いてしまいます。

夏場は半袖のウェアを着るよりも冷感素材のアームカバー/レッグカバーを使った方が涼しく感じるので、できるだけ肌を露出しないようにしてみましょう。

また、肌に直接水をかけてもすぐに流れていきますが、ウェアにかければ生地が水分を吸収してしばらくの間とどまるため冷却効果が高められます。

 

③瞬間冷却材

緊急時に身体を瞬間的に冷やすために、叩くだけで冷える瞬間冷却材を常備しておくと便利です。

体温が上がりやすい首元や血管が集中している脇などを重点的に冷やして、身体を覚ましてください。

 

④霧吹き

ボトルの水をかけるよりも霧吹きを使う方が身体を効率的に冷やすことができます。

霧吹きで身体を満遍なく冷やせば気化熱による冷却効果も得られますし、水を無駄に消費しないので長時間使えます。

 

まとめ

夏のサイクリングで身体を冷やす方法について解説しました。

35℃を超えるような猛暑の中を走ると熱中症や脱水症状など、さまざまなリスクが伴います。

命の危険を招くこともあるので、あまり無理をせずに身体を適切に冷やしながら走るようにしましょう。

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